【3月28日 AFP】13-14イタリア・セリエAは27日、第30節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)はウディネーゼ(Udinese)と0-0で引き分けた。

 ウディネーゼは17歳のGKシモーネ・スクフェット(Simone Scuffet)が素晴らしい活躍をみせ、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2013-14)出場権確保を目指すインテルに打撃を与えた。

 アタランタ(Atalanta)に1-2で敗れた前節の敗戦から立ち直るため、ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督が指揮を執るインテルは、ホームでウディネーゼを迎え撃った。

 しかし、インテルは試合を支配しながらも、最後までウディネーゼの守備陣とスクフェットの牙城を崩すことができなかった。

 インテルはこれで今季リーグ最多の12引き分けとなり、リーグ5位の座につけているものの、26日の試合でACミラン(AC Milan)に0-2で敗れたフィオレンティーナ(Fiorentina)との差を縮めることはできなかった。

 フィオレンティーナはインテルに勝ち点3差で4位につけているものの、3位ナポリ(SSC Napoli)には勝ち点10差で離されている。(c)AFP