64歳のベンゲル監督は、ライバルクラブと財政面で釣り合いが取れていないことで優勝のチャンスを逃していると、定期的に強く主張していた。

 それでもベンゲル監督は、現在のアーセナルが最高の選手をそろえ、タイトルへの挑戦への潜在的な可能性が高まっていると強く考えている。

「ある日振り返ったとき、(2005年以降に)私がやってきたことを非常に誇りに思うに違いない」

「トロフィーがない期間で、難しく、繊細な期間だったのだからなおさらだ。ここでの当初の時代よりも、さらなる献身と精神力が必要だった」

「われわれは1年で1億5000万ポンド(約250億円)の損失を出すようなクラブと対戦する中、(本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)用の返済のために)3000万ポンド(約50億円)を稼ぎ出さねばならなかった。厳しくなるとは分かっていたが、それでも挑戦した」

「プレミアリーグを制覇できるチャンスは小さいと分かってはいたが、私はここにとどまることにした。とはいえ、今は有力選手の契約を他のクラブと争えるポジションに再び立っていると思う」

「このクラブで成し遂げた一貫性については、誇れるものだと思う」

(c)AFP/Ian WINROW