アーセナルのベンゲル監督、就任1000試合目も勝利だけ追求
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【3月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)を率いるアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、22日に行われる首位チェルシー(Chelsea)との1戦で、クラブの指揮官就任後1000試合という節目を迎える。
しかし、記録達成を祝福する準備も行われるなかで、指揮官は、自身が気にかけているのは勝利という「ドラッグ」だけだと断言している。
1996年にアーセナルの指揮官に指名されたベンゲル監督が、敵地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でのロンドン(London)勢対決で偉業を達成することで、試合前の話題も独占するものとみられる。
しかし、フランス人指揮官は誰よりも先に、自身の記録達成よりも、現在のリーグ首位と3位との対決で結果がどうなるかの方が重要だと指摘している。
ベンゲル監督率いるアーセナルが、チェルシー戦ではここ6試合で初となる勝利を手にすることができれば、チームは消化が1試合少ない中で、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督率いるチェルシーとの勝ち点差を1に縮めることができる。