FCバルセロナ、バジャドリードに痛い敗戦
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【3月9日 AFP】13-14スペイン1部リーグは8日、第27節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は0-1でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)に敗れ、リーグ戦最近7試合で3敗目を喫した。
1部残留を争うバジャドリードは、イタリア人のファウスト・ロッシ(Fausto Rossi)がこの試合唯一の得点を記録し、今季5勝目を挙げると同時に降格圏内から脱出することに成功した。
首位レアル・マドリード(Real Madrid)は9日の試合でレバンテ(Levante)に勝利すれば、FCバルセロナとの勝ち点差を4に広げることができる。
今回の敗戦により、昨季王者FCバルセロナがリーグ連覇の望みをつなげるためには、2週間後に控える敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でのレアル・マドリード戦に勝利しなければならないことを意味している。
そして12日にはマンチェスター・シティ(Manchester City)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)を控えており、FCバルセロナのヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督は、チームの状態が好調からほど遠いことを認めている。
「現時点で、チームが好調でないことは明らかだ。そして、われわれはレアル・マドリードとの試合に勝つ必要がある」
「われわれは12日の試合でそれが好転できるかどうか確かめる」
(c)AFP/Kieran CANNING