バルサがアルメリアに快勝、マドリード勢に重圧かける
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【3月3日 AFP】13-14スペイン1部リーグは2日、第26節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-1でアルメリア(UD Almeria)に勝利した。
先週のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦では敗北を喫したバルセロナだったが、この快勝で勝ち点を取り戻し、マドリード(Madrid)に拠点を構えるリーグ首位のレアル・マドリード(Real Madrid)と3位のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に重圧をかけている。
この試合をホームで迎えたバルセロナは前半8分、セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)の放ったシュートをアルメリアのGKエステバン・アンドレス・スアレス(Esteban Andres Suarez)が弾くと、そこにアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が詰めて先制点を奪った。
その後、バルセロナはゴールから約25メートルの位置でFKを獲得。リオネル・メッシ(Lionel Messi)がここ6試合で8得点目となる見事なゴールを決め、2-0とリードを広げた。
しかし、その3分後にはアルメリアがディフェンスの崩れたバルセロナの隙を突き反撃。コロナ(Miguel Angel Garcia Perez-Roldan "Corona")のCKから、マークを外したアンヘル・トルヒーリョ(Angel Trujillo)が頭で合わせバルセロナのネットを揺らした。
迎えた後半、バルセロナはメッシのヘディングが枠にはじかれると、跳ね返ったボールをカルレス・プジョル(Carles Puyol)が押し込み3点目を入れ、勝利を決定的なものにし、同43分にはシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)がだめ押しの1点を入れた。(c)AFP