■香川「これから先も戦いは続く」

 香川は前半4分、ニュージーランド守備陣の背後を狙って浮き球のパスを出し、日本の先制点を演出した。

 岡崎はニュージーランドのビル・トゥイロマ(Bill Tuiloma)と競りながらシュートを放ち、モスから先制点を挙げた。

 前任のアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏の後を継いで今季から指揮を執るモイーズ監督を納得させることができていない香川は、ユナイテッドでの今後についてコメントすることを避けている。

 香川は「マンチェスターに戻れば厳しい戦いが始まる」と述べた。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)でリーグ連覇を達成し、そして移籍したマンチェスター・ユナイテッドで2年目のシーズンを迎えている香川は、「これから先、僕は親善試合を含めたすべての戦いに勝つことを目指さなければならない」と語っている。

 前半11分、日本は本田の右サイドのFKから森重真人(Masato Morishige)が代表初得点を記録した。

 本田はまた、前半17分にヒールパスで岡崎のゴールを演出し、マインツ05(Mainz 05)に所属する岡崎は左足でシュートを決めた。

 メキシコとの大陸間プレーオフに敗れてW杯本大会出場を逃したニュージーランドは、同39分にウッドのゴールで1点を返し、前半を折り返した。

 4-1とリードして迎えた後半、W杯本大会でコロンビア、コートジボワール、ギリシャと対戦する日本は、岡崎を含む4人を交代した。

 そして香川がベンチに退いた直後の後半34分にニュージーランドのウッドにこの日2得点目となるゴールを許し、点差を2点まで縮められた。

 日本は終盤に得点チャンスを手にしたものの、本田が約20メートルの位置から放った直接FKはモスによってセーブされた。

 本田も1月に移籍したミランで目立った活躍をみせることができず、リーグ戦7試合で無得点に終わっている。

 この試合で日本は、チームの主力選手で欧州でプレーするシャルケ04(Schalke04)の内田篤人(Atsuto Uchida)と、ニュルンベルク(1. FC Nuremberg)の長谷部誠(Makoto Hasebe)をけがで欠いている。(c)AFP/Shigemi SATO