5日に各地で親善試合、代表生き残りを争う最後のチャンスに
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■スペインはコスタが代表デビューへ
アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)の本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で行われるスペイン対イタリアの試合は、スペインが4-0でイタリアに勝利した2012年の欧州選手権(UEFA Euro 2012)決勝の再戦となり、ブラジル生まれのジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が、スペイン代表デビューを飾る見通しとなっている。
25歳のコスタは、今季リーグ戦で21得点の活躍を見せており、スペインはコスタを招集するためにブラジルサッカー連盟(Brazilian Football Confederation、CBF)と壮絶な獲得争いを繰り広げなければならなかった。
FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属する左サイドバックのジョルディ・アルバ(Jordi Alba)は4日、2007年からスペインでプレーしているコスタを、チームは温かく歓迎したと明かしている。
「僕たちは両手を広げて彼を歓迎したよ。コスタは僕が好きな選手なんだ。これから彼がチームにいられるなんて信じられないよ」
コスタを代表チームに招集したスペインのビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は、ダビド・ビジャ(David Villa)、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)の3人を今回のメンバーから外している。
スペインは、サルバドール(Salvador)で行われるW杯初戦で、2010年の南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝で退けたオランダと対戦する。そのオランダは、アウェーでの親善試合で強豪国フランスとの一戦を控えている。
W杯終了後にはフース・ヒディンク(Guus Hiddink)氏の代表監督就任が確実とみられているオランダだが、現在指揮を執るルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、エールディビジのアヤックス(Ajax)に所属するデイヴィ・クラーセン(Davy Klaassen)をはじめとする若手を積極的に起用する予定だ。
一方、フランスでも新戦力が招集されており、スペインのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)で今季リーグ戦15得点を挙げているFWのアントワーヌ・グリエスマン(Antoine Griezmann)らが代表入りした。
劇的勝利でW杯本大会出場を決めた昨年11月のウクライナとのプレーオフ以来となる代表チームの試合を控え、フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は、グリエスマンがブラジル行きの切符を手にしたかどうかについて明言はしなかった。
デシャン監督は、「彼が素晴らしい潜在能力を持っていることは確信しているが、私は誰かのことについてはっきりとコメントすることはできない」と述べている。
「何事にも勉強する段階があって、それは2、3試合だけで十分とはいえない」