強力なセレブパワー、外交問題絡む行動には要注意
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ボブ・ゲルドフ(Bob Geldof、アイルランドのミュージシャン)、ボノ(Bono)、ジョージ・クルーニー(George Clooney)、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)など多くの有名人がその名声、そしてしばしば私財も使って、人知れず行われていた残虐行為や虐待などの問題に世間の関心を集めてきた。
人権擁護団体「ヒューマン・ライツ・ファースト(Human Rights First)」の責任者、ブライアン・ドーリー(Brian Dooley)氏はAFPのインタビューでこうした有名人について、「人権や人道問題の専門家と同等、またはそれ以上に問題を理解し、徹底的に関わっている。彼らは鋭い議論を行い、状況によってはNGOよりも効果的な働き掛けをする」と評価した。
だが有名人が大きな報酬と引き換えに、論争の的となっている企業や抑圧的な政権に有利に働くような仕事を軽率に引き受けると、問題が生じる。
ドーリー氏は、スターとしての力には大きな責任が伴い、私たちはアイドルに一般の人よりも高い基準を設定してしまうと述べ、「少し気の毒だ。セレブが自分のブランド力を良い事のために使おうとすると、目に見えない危険が伴う。だから、自分のブランド力を良い事のために適切に使っているセレブがいれば、あざ笑うのではなく称賛すべきだ」と話した。