ジャンプ男子日本代表、平常心でソチ五輪へ 狙うは団体「金」
このニュースをシェア
■ソチの前には寿司で一息
ソチ五輪を好調で迎えるため、横川HCは、今シーズンは昨年12月のエンゲルベルグ(Engelberg)と今年1月のザコパネ(Zakopane)の大会は不参加とし、選手には日本で英気を養い、欧州では恋しくなる日本食を堪能してもらうことに決めた。
グルーバー氏によれば、2010年から日本代表チームを指揮する横川氏は、日本よりも、W杯のほとんどの大会が行われる欧州の環境に合わせたトレーニング哲学を築き、それを粘り強く浸透させてきたという。
「横川HCは、ジャンプの技術がどれだけ奥深いかを分かっていました。しかし、日本のすべてのコーチが同じ所へ到達するには、しばらく時間がかかった。それも日本選手の成績が上がってきた理由のひとつです」
他国と違い、日本のジャンプ選手は企業チームに所属しているため、普段はそのチームで練習を行い、大会がある時だけ代表チームとして集合する。
そうした理由から、10代後半から20代前半の選手も多いスキージャンプ界にあって、日本は今でも葛西のような「おじさん」がゲレンデに立ち、元世界王者の岡部孝信(Takanobu Okabe)は43歳になる今も復活を狙っている。
調子をやや落とす時期があったとしても、彼らは所属する企業から金銭面での全面的なサポートを得られ、最高の用具とコーチを提供してもらえる。