【1月20日 AFP】13-14イタリア・セリエAは19日、第20節の試合が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)は1-0でエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利した。

 マリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の終盤のPKに救われたミランは、クラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)新監督の就任初戦を白星で飾り、ようやく今季のリーグ戦6勝目を挙げた。

 前週、サッスオーロ(US Sassuolo)に3-4で敗れ、首位ユベントス(Juventus)と勝ち点30差がついて以降、セードルフ監督にはミランの救世主になり得る人物として期待が集まっている。

 バロテッリは試合後、「この勝利を新監督に捧げる。監督としての初陣は誰にとっても難しいものだからだ」とコメントした。

 ミランでの現役時代、10年にわたる在籍期間(2002年から2012年)で300試合以上に出場したセードルフ監督は、就任初戦で攻撃的な4-2-3-1の布陣を敷き、バロテッリの下にロビーニョ(Robinho)、カカ(Kaka)、本田圭祐(Keisuke Honda)を並べた。