後半に向け、デビッド・モイーズ(David Moyes)監督は選手を早めにピッチに送ったが、ユナイテッドは再び守備陣の不十分さが露呈し、後半4分に追加点を許した。

 右サイドのCKから簡単にマーカーを外したケーヒルがたたき付けるヘディングシュートを放つと、デ・ヘアがこれを一度はセーブしたものの、こぼれ球をエトーが押し込んだ。

 モイーズ監督はその後、パトリス・エヴラ(Patrice Evra)とアシュリー・ヤング(Ashley Young)に代えてクリス・スモーリング(Chris Smalling)とエルナンデスを投入。しかし、チャンスを手にするものの運に見放され、チェルシーのGKペトル・チェフ(Petr Cech)がゴール前でバックパスをコントロールし損ねたところにエルナンデスが滑り込んだものの、チェフは何とかボールを蹴り出した。

 後半33分にジョーンズのパスにエルナンデスが合わせてようやくネットを揺らしたユナイテッドだったが、後の祭りだった。

 さらに、ロスタイムにはビディッチがエデン・アザール(Eden Hazard)を倒して一発退場となり、ユナイテッドの窮状に終止符が打たれた。その後、ラファエウ・ダ・シウバ(Rafael da Silva)がケイヒルに対し2本脚のタックルを仕掛けたが、退場処分は免れた。(c)AFP/Tom WILLIAMS