【12月16日 AFP】サッカースペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の故郷ポルトガル・マデイラ(Madeira)島に、同選手にまつわる記念品を集めた「CR7記念館」が公式に開館した。

 記念館では、2008年度に獲得した世界最優秀選手に贈られるバロンドール(Ballon d'Or)を含め、28歳のロナウドがこれまでのキャリアで手にしてきた数々のトロフィー、メダル、記念品等が展示される。

 フランク・リベリ(Franck Ribery)、リオネル・メッシ(Lionel Messi)とともに2013年の「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」の最終候補に残っているロナウドは、記念館にはもうひとつバロンドールを置くだけの十分な広さがあるとコメントした。

 スペインの日刊スポーツ紙ASに対してロナウドは「まだまだトロフィーを置く場所はある」と語った。

「ここに置いてある全てのトロフィーが大事なもので、どれか一つを選ぶということはできない。他よりも重要なものもあるけれど、それぞれに特別な意味を持っているからね」

(c)AFP