【11月29日 AFP】13NFLは28日、第13週の試合が各地で行われ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)は40-10でグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)を下した。

 QBマシュー・スタッフォード(Matthew Stafford)が3本のタッチダウンパスを通したライオンズは、2003年シーズンの同カード以来、10年ぶりに感謝祭の祝日に白星を挙げた。

 スタッフォ-ドは35本中22本のパスを成功させて330ヤードを記録したが、2度のインターセプションを喫した。さらにファンブルからパッカーズにタッチダウンを許す場面があったものの、ライオンズの守備陣は4度ターンオーバーを奪い、パッカーズの総獲得ヤード数を123ヤードに抑えた。

 また、ライオンズ守備陣は7つのサック、2度のファンブルリカバー、さらにインターセプトとセーフティーを1度ずつ記録している。

 攻撃陣ではレジー・ブッシュ(Reggie Bush)が20回のランで117ヤード、5回のパスレシーブで65ヤード、カルバン・ジョンソン(Calvin Johnson)が6度のパスレシーブで101ヤードを獲得し、それぞれ1本ずつタッチダウンを決めている。

 19年ぶりの地区優勝を狙うライオンズは、戦績を7勝5敗としてNFC北地区の暫定首位に立った。しかしながら、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)が12月1日に行われる試合で勝利すれば、戦績を並べることになる。

 一方のパッカーズは、11月4日に行われたベアーズ戦でQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が左鎖骨を骨折して出場できておらず、ここ5試合を4敗1分けとしている。

 ロジャースは今週に入って負傷後初めての練習を行っており、12月8日に行われるアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)戦で復帰する可能性がある。(c)AFP