【11月25日 AFP】13NFLは24日、第12週の1試合が行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)は34-31でデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)に勝利した。

 前半終了時にはブロンコスに24点のリードを奪われていたペイトリオッツだったが、QBのトム・ブレイディ(Tom Brady)がキャリア最大の逆転劇を演じ、劣勢を一気にくつがえした。

 強風の吹く寒空の下で行われたこの試合で、ブレイディは3度タッチダウンパスを投げて勝利に貢献。ペイトリオッツの今季成績を8勝3敗に伸ばした一方で、ブロンコスを9勝2敗に抑えた。

 これまで3度のスーパーボウル(Super Bowl)制覇を経験しているブレイディはこの勝利で、宿敵QBペイトン・マニング(Peyton Manning)との対戦成績を10勝4敗とした。

 ブレイディが50本中34本のパスを決め、344ヤードを獲得した一方で、マニングは36本中19本のパスに成功し、150ヤードを獲得。2度のタッチダウンを決めるにとどまった。(c)AFP