【11月29日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)は28日、ロス・ブラウン(Ross Brawn)代表が2013年いっぱいで退任すると発表した。

 かねてからチームを離れるとのうわさのあった59歳のブラウン氏は、近代F1では最も長くこの世界にいる人物の1人だが、今後の去就は不透明で、このまま引退するとも、2014年にフェラーリ(Ferrari)、あるいは2015年にマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)に加わるとも言われている。

 ブラウン代表はエンジニアとして、ベネトン・フォーミュラ(Benetton Formula)とフェラーリでミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏の7度の総合優勝に大きく貢献した。

 2007年にはホンダF1(Honda F1)の代表に就任し、その後ホンダを買収してチーム名をブラウンGP(Brawn GP)に変更。2009年にはジェンソン・バトン(Jenson Button)がドライバーズタイトル、チームがコンストラクターズタイトルを獲得し、ダブルでの総合優勝を達成した。

 一方、今季はレッドブル(Red Bull)に次ぐコンストラクターズタイトル2位に入ったメルセデスは、今後のチーム運営を、経営部門責任者のトト・ヴォルフ(Toto Wolff)氏、技術部門責任者のパディ・ロウ(Paddy Lowe)氏という幹部2人の共同で進めていく。(c)AFP