【11月20日 AFP】米大リーグ(MLB)のサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)は19日、ティム・ハドソン(Tim Hudson)投手と2年契約を結んだと発表した。

 オールスターゲーム出場3度のハドソンの獲得により、すでに強力なジャイアンツの先発ローテーションにまた一人、計算の立つ投手が加わることになった。

 38歳の右腕ハドソンとジャイアンツとの契約は、総額2300万ドル(約23億円)と報じられている。

 ジャイアンツは10月、ナ・リーグのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)を2度受賞しているティム・リンスカム(Tim Lincecum)と、2年総額3500万ドル(約35億円)で契約を延長している。

 サンフランシスコの対岸に本拠地を構えるオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)でキャリアをスタートさせたハドソンは、2004年12月にトレードでアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に移籍すると、そこで9年間を過ごし、2013年シーズンは足首の骨折のため7月に戦線離脱した。

 ブレーブスで244試合に先発し、113勝72敗、防御率3.56の成績を残したハドソンは、負傷で後半戦を棒に振った今季は21度の先発登板で8勝7敗、防御率3.97に終わったが、それ以前はシーズン16勝以上の成績をしばらく続けていた。

 通算205勝111敗の成績を残しているハドソンは、勝敗が100個以上ついた現役投手の中では、3番目に勝ち星を稼いでいる選手となっている。

 ジャイアンツはリンスカム、マット・ケイン(Matt Cain)、マディソン・バンガーナー(Madison Bumgarner)というオールスターゲーム選出経験のある先発陣にハドソンが加わることで、バリー・ジト(Barry Zito)とライアン・ボーゲルソング(Ryan Vogelsong)放出の痛手は和らぐとみられる。(c)AFP