【11月18日 Relaxnews】新婚旅行先として大人気のハワイ(Hawaii)で13日、同性婚を認める法律が成立し、同州の観光業はこれまで以上に活況を呈する見通しだ。

 新しい法律は12月2日に施行され、ハワイは米国で同性婚の合法化を定めた15番目の州となる。

 ハワイ大学(University of Hawaii)はこのほど、今後3年間にハワイを訪れる旅行者の消費額が2億1700万ドル(約217億円)に上るとする研究結果を発表。同性婚合法化のもたらす経済効果が明らかとなった。

 一方、米独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)がこの夏に発表した大規模な国際調査の結果によると、最もゲイ・フレンドリーな(同性愛者に優しい)旅行先はスペインで、ドイツ、チェコ、カナダが続く。

 また、「同性愛は社会に受け入れられるべきか」という問いには、圧倒的多数(88%)の スペイン人が「受け入れるべき」と回答している。(c)Relaxnews/AFPBB News