【11月3日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は2日、第11節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-1で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)を下した。

 勝利したバイエルンは、リーグ史上最長の無敗記録に並んだ。

 厳しい戦いで得た結果でバイエルンは、1982年1月から1983年1月にかけてハンブルガーSV(Hamburger SV)が達成したブンデスリーガ記録の36試合連続無敗の記録に並んだ。バイエルンの無敗は、1年以上に及んでいる。

 バイエルンは9日に新記録達成をかけてFCアウクスブルク(FC Augsburg)戦に臨む。

 ホッフェンハイムの本拠地ジンスハイム(Sinsheim)のライン・ネッカー・アレーナ(Rhein-Neckar-Arena)に乗り込んだジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるバイエルンは、前半34分にバイエルンのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)が取り損ねたCKのこぼれ球をニクラス・ズーレ(Niklas Suele)に押し込まれ、追いかける展開となった。

 しかし、バイエルンはその5分後にフランク・リベリ(Franck Ribery)のFKがマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)に当たって大きく方向が変わり、ホッフェンハイムのGKコーエン・カスティールス(Koen Casteels)から同点ゴールを奪った。

 後半30分にバイエルンは、ホッフェンハイムのゴール前に攻め込み立て続けにシュートを放つと、最後はトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が決勝ゴールを決めた。

 ボンフィム・ダンテ(Dante Bonfim Costa Santos)とハビ・マルティネス(Javi Martinez)が先発メンバーに復帰したとはいえ、最高の状態とはいえなかったバイエルンだったが、この勝利で2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と勝ち点差1の首位を守った。(c)AFP