【10月27日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は26日、第10節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が3-2でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に辛勝した。

 バイエルンはボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に勝ち点1差の首位を守った。

 ヘルタに苦戦を強いられたバイエルンだったが、この試合で無敗記録を35に伸ばしている。

 試合は開始早々にヘルタのアドリアン・ラモス(Adrian Ramos)が敵地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で先制点を奪うまさかの展開で始まった。

 そしてバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、前半30分までにトニ・クロース(Toni Kroos)とアリエン・ロッベン(Arjen Robben)の交代を余儀なくされた。

 しかしながらバイエルンは、途中出場の選手が試合の流れを変え、ロッベンとの交代で入ったマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)が投入から3分後にゴールを決め、試合を振り出しに戻した。

 後半に入るとバイエルンは、クロアチア代表のマンジュキッチの得点で勝ち越しに成功すると、クロースと交代したマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)のゴールで突き放した。

 その後、ヘルタのアニス・ベン・ハティラ(Anis Ben Hatira)に1点を返されたものの、3-2で逃げ切ったバイエルンは、次節の1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦で30年前にハンブルガーSV(Hamburger SV)が樹立した無敗記録36試合に挑戦する。(c)AFP