ポルトガルとスウェーデンが対決、W杯欧州予選プレーオフ
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【10月22日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選プレーオフの対戦組み合わせ抽選が21日、スイスの国際サッカー連盟(FIFA)本部で行われ、強豪のポルトガルとスウェーデンの対戦が決まった。
1998年大会王者のフランスはウクライナとの好ましい組み合わせとなり、ギリシャはルーマニアと、クロアチアはアイスランドとそれぞれ対戦する。
ホームアンドアウェー方式の第1戦は11月15日、第2戦は同月19日に開催される。
これまでに本大会の準決勝まで勝ち上がった経験のあるポルトガルとスウェーデンの組み合わせは、最初の抽選で決定した。スター選手が対戦する中、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に挑むことになる。
ポルトガルのパウロ・ベント(Paulo Bento)監督は「困難な2試合となるであろう対戦相手との組み合わせになった。比較的拮抗した試合になるだろう。とはいえ、相手にかかわらず、W杯でのプレーを目標にこの2試合を戦っていく」とコメントした。
一方で、イブラヒモビッチはスウェーデンが格下だとの考えを明かした。
「ポルトガルが本命だ。素晴らしい2試合になるだろう。良い選手のいる、良いチームとの対戦になる。プレーオフは2試合行われる決勝のようなもので、グループリーグの試合とは別物だ」
予選で2010年南アフリカ大会(2010 World Cup)優勝のスペインに僅差で敗れたディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督率いるフランスは、欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)共催国のウクライナと対戦する。フランスは、同大会のグループリーグで2-0とウクライナに勝利している。
ユーロスポーツテレビ(Eurosport tv)に対しデシャン監督は、「われわれはシードされず、歴史を持つポルトガルやクロアチアと対戦する可能性もあった。とはいえ、ウクライナも単純な組み合わせではない。彼らは7試合連続無敗で、失点も非常に少ない。遠征も長距離になる」とコメントした。
続けて、「第2戦がホームというのは歓迎だが、片方は本大会へ、もう片方は自宅観戦になってしまう」と付け加えた。
ウクライナの鍵を握るアルテム・フェデツキー(Artem Fedetsky)は、厳しい組み合わせながらもチャンスはあると考えている。
「予選序盤のつまずきで私たちは忘れ去られていた。それでも、どうにか立ち直ってプレーオフまでやってきた。今後は全ての試合が決勝のようなもので、やるかやられるかの戦いになる。最も重要な試合でプレーする貴重な経験を手にしている。私たちは今やまとまりのあるチームになっている。突破するのに均等な機会はあると信じている」
ルーマニアは98年大会以来の本大会を目指している。対するギリシャは得点力に乏しく、予選B組でボスニア・ヘルツェゴビナに首位の座を奪われており、ルーマニアは絶好の機会を得ている。
アイスランドは、史上初の本大会を目指している。一方、クロアチアはスコットランドに連敗を喫し、指揮官交代の真っ只中にある。(c)AFP