【10月15日 AFP】2014年W杯ブラジル大会(World Cup 2014)欧州予選のグループリーグの現状をまとめた(11日現在)。

■本大会出場を決めている国

グループA:ベルギー

グループB:イタリア

グループC:ドイツ

グループD:オランダ

グループE:スイス

■2位が確定している国

グループA:クロアチア

グループC:スウェーデン

■2位となる可能性がある国

グループB:ブルガリア、デンマーク、チェコ、アルメニア

グループD:トルコ、ルーマニア、ハンガリー

グループE:アイスランド、スロベニア

■首位通過国が確定していないグループ

・グループF

 ロシアは現在2位のポルトガルと勝ち点3差でグループ首位に立っており、アゼルバイジャンとの予選最終戦で引き分け以上の結果を残せば、本大会への切符を手にすることができる。

 一方のポルトガルは、最低でもグループ2位に入ることが決まっている。プレーオフには各組2位の国のうち、上位8か国が進出することになるが、この中にポルトガルが残る可能性は高い。

・グループG

 ボスニア・ヘルツェゴビナは、得失点差でギリシャを上回り首位に立っている。ホームで戦うギリシャがリヒテンシュタインを下す可能性が高いため、初の本大会出場を確定させるためにボスニア・ヘルツェゴビナは、リトアニア戦で勝つ必要がある。

 ギリシャは予選グループリーグ最終戦の結果がどうなろうとも、少なくともプレーオフ進出は確定している。

・グループH

 イングランドは、勝ち点1差をつけてグループ首位に立っている。しかし、2位のウクライナが勝ち点0のサンマリノと対戦するため、グループの首位通過を確実にするためにはロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるポーランド戦で勝利しなければならない。

 イングランドとウクライナがプレーオフ進出の上位8か国に入れるかは、サンマリノ戦での対戦成績を除外された上で他グループの2位の国との比較を待ってから決まることになる。

・グループI

 前回大会王者のスペインは2位のフランスと勝ち点3差でグループ首位に立っており、グルジア戦で引き分けさえすればグループ首位通過が決まる。

 フランスは少なくともプレーオフ進出が確定している。

(c)AFP