【10月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は11日、各地で行われ、グループAのベルギーは2-1でクロアチアに勝利し、本大会出場を決めた。

 ベルギーはイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)に所属するロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が前半に2得点を挙げる活躍を見せ、欧州勢で3番目となるW杯本大会進出を果たした。

 2002年の日韓大会が最後のW杯出場となっているベルギーは、ザグレブ(Zagreb)での素晴らしい勝利でグループAの首位を確定し、イタリア、オランダに続いてブラジル行きを決めた。

 ルカクは前半16分、イバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)からボールを奪ったスティーブン・ドフュール(Steven Defour)のパスを受け、クロアチアのGKスティペ・プレティコサ(Stipe Pletikosa)から先制点を挙げると、同38分にもGKとの一対一から追加点を奪った。

 ホームのクロアチアは後半39分に途中出場のニコ・クラニカル(Niko Kranjcar)が1点を返したものの、その後は得点を挙げることができず、グループ2位でプレーオフ進出が決まった。(c)AFP