【8月8日 AFP】(写真追加)英国人の女性(40)がスペインの病院で7日、自然分娩で生まれた中ではスペインで最も大きな赤ちゃんとなる6.2キロの女児を出産した。

 地中海に面した港町デニア(Denia)の病院が発表した声明によると、マキシム・マリン(Maxime Marin)さんは同日午前4時43分に出産。胎児が大きい場合は帝王切開で取り出すことも多いが、マリンさんは痛みをなくすために脊椎に麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を必要とすることもなく出産した。

 赤ちゃんは新生児集中治療室に入れられているが、母親ともども健康だという。

 コロンビア出身のパートナーとスペインで暮らすマリンさんは、赤ちゃんが大きいことは知っていたものの、これほどの大きさとは思っていなかったそうだ。

 また、マリンさんには他に3人の子どもがいるが、いずれも出産時の体重は4.5キロ以上だった。(c)AFP