【6月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は13日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)からアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)を獲得する合意に至ったことを明かした。

 チェルシーはクラブの公式サイトで、「バイヤー・レバークーゼンと、アンドレ・シュールレの移籍に合意した。これから契約書の作成や本人との条件交渉、健康診断などを行う」と発表した。契約の詳細は明らかにされていない。

 チェルシーは、同クラブが欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)を制覇した2011-12シーズン以来、シュールレ獲得を狙っていたが、レバークーゼンが提示した移籍金2500万ユーロ(約31億6700万円)を拒否していた。

 マインツ05(Mainz 05)でキャリアをスタートさせた22歳のシュールレは、2011年に移籍したレバークーゼンでリーグ戦65試合に出場し、通算18得点を挙げた。

 ドイツ代表としては、アンダー19とアンダー21を経てフル代表入りし、24試合で7得点を挙げている。(c)AFP