【10月14日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2012)第15戦日本GPは14日、ツインリンクもてぎ(Twin Ring Motegi)でMotoGPクラス決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa)が42分31秒569で2年連続の優勝を飾った。

 ペドロサは、ポールポジションからスタートしたヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)をレース中盤の12周目に捉えると、その後一度もトップを譲らず、自身初の総合優勝獲得に望みをつなげた。

 ロレンゾが42分35秒844で2位、サンカルロ・ホンダ・グレシーニ(San Carlo Honda Gresini)のアルバロ・バウティスタ(Alvaro Bautista)が42分38秒321で3位に入った。

 直近5レース中4レースに優勝したペドロサは、今シーズンの3戦を残してロレンゾとのポイント差を33から28に縮めた。(c)AFP