【4月26日 AFP】ケニア陸連(Athletics Kenya、AK)は25日、ロンドン五輪のマラソン代表チームを発表した。

 選出の有力候補とされていた世界記録保持者のパトリック・マカウ(Patrick Makau)、第31回ロンドン・マラソン(31th London Marathon)覇者のエマヌエル・ムタイ(Emmanuel Kipchirchir Mutai)、第115回ボストン・マラソン(Boston Marathon)覇者のジェフリー・ムタイ(Geoffrey Mutai)は選出されなかった。

 KAの選考チームは、1月に代表候補として挙げられた選手達の選考がこれ以上難航しないように、選出期限である6月23日より大幅に早く代表を発表したとしている。

 代表には、第32回ロンドン・マラソン(32th London Marathon)で優勝し世界歴代2位の記録を保持するウィルソン・キプサング(Wilson Kipsang)、同大会で6位に入り第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で2連覇を達成したアベル・キルイ(Abel Kirui)が選出されたほか、4月15日に行われた2012年ロッテルダム・マラソン(ABN AMRO Marathon Rotterdam 2012)で3位に入ったモーゼス・モソップ(Moses Mosop)が予想外の代表入りを果たした。

 AKのアイザイア・キプラガト(Isaiah Kiplagat)会長は、第32回ロンドン・マラソンで途中棄権したマカウと、エマヌエル・ムタイ、ジェフリー・ムタイを補欠候補とし、6月23日までに怪我人が出た場合にのみ代表入りさせるとしている。

 一方女子部門では予想外の展開はなく、第32回ロンドン・マラソンで優勝したメアリー・ケイタニー(Mary Jepkosgei Keitany)、同大会で2位に入ったエドナ・キプラガト(Edna Kiplagat)、3位のプリスカ・ジェプトゥー(Priscah Jeptoo)が順当に選出された。(c)AFP

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