【1月29日 AFP】(記事更新)イングランド、FAカップ2011-12(FA Cup 2011-12)は28日、4回戦の試合が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)は2-1でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を下し、16強入りを果たした。

 リバプールは途中出場のディルク・カイト(Dirk Kuyt)が試合終盤にゴールを記録し、マンチェスター・ユナイテッド(以下ユナイテッド)から勝利を収めた。

 リバプールは前半21分にスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のコーナーキック(CK)からダニエル・アッガー(Daniel Agger)が先制点を挙げたものの、ユナイテッドは同39分に朴智星(Park Ji-sung、パク・チソン)のゴールで同点に追いついた。

 1-1の同点で迎えた後半43分、リバプールのGKホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)のゴールキックをアンディ・キャロル(Andy Carroll)がヘディングで落としたボールに反応したカイトは、ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)から決勝点を奪った。

 また、この試合はユナイテッドのパトリス・エヴラ(Patrice Evra)に対する人種差別発言でリバプールのルイス・スアレス(Luis Suarez)が処分を受けた後に行われた初めての対戦となった。エヴラはリバプールのサポーターから執拗にブーイングを浴びせられたものの、試合は荒れることなく進行し、主審が提示したイエローカードも1枚だけだった。

■チェルシー、マタのPKでQPRに辛勝し5回戦へ

 チェルシー(Chelsea)は1-0でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)に勝利し、5回戦進出を果たした。

 この試合はQPR側がアントン・ファーディナンド(Anton Ferdinand)に対する人種差別発言疑惑でチェルシーのジョン・テリー(John Terry)を提訴してから初めての対戦となり、イングランドサッカー協会(Football AssociationFA)がキックオフ前の握手を行わないことを決定したため、両者が直接握手を交わす場面は訪れなかった。
 
 チェルシーは後半17分にダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)がペナルティーエリア内で倒されて獲得したペナルティーキック(PK)からフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が得点を挙げ、勝利を収めた。(c)AFP/Rob Woollard