伊の留学生殺害事件で無罪となった元ルームメイト、涙の帰国
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【10月5日 AFP】2007年にイタリアで起きた英国人留学生殺害事件で殺人罪などに問われ、一審で有罪判決を受けた米国人の元留学生アマンダ・ノックス(Amanda Knox)さんが3日、同国ペルージャ(Perugia)の控訴審で逆転無罪を勝ち取り、4年ぶりに釈放された。ノックスさんは4日、自宅のある米西海岸のシアトル(Seattle)に、夢見心地の帰還を果たした。
4年間を塀の中で過ごした後、両親とともに空港に降り立ったノックスさんは、待ち構えていた報道陣に対し、釈放後初めて口を開いた。涙をこらえながら、「今、感謝の気持ちでいっぱいです。わたしの無実を信じて応援してくれた方々、わたしの家族を支援してくださった方々に心からお礼を申し上げます」と述べた。
ノックス家の弁護士は、この4年間を「悪夢のようなマラソン」と表現。ノックスさんは「飛行機から(シアトルが)見えた時、すべてが現実ではないように思えました。今は家族のことが最優先です。早く家族と時間を過ごしたい」と付け加えた。(c)AFP
【関連記事】伊の英国人留学生殺害事件、元ルームメイトに逆転無罪評決
4年間を塀の中で過ごした後、両親とともに空港に降り立ったノックスさんは、待ち構えていた報道陣に対し、釈放後初めて口を開いた。涙をこらえながら、「今、感謝の気持ちでいっぱいです。わたしの無実を信じて応援してくれた方々、わたしの家族を支援してくださった方々に心からお礼を申し上げます」と述べた。
ノックス家の弁護士は、この4年間を「悪夢のようなマラソン」と表現。ノックスさんは「飛行機から(シアトルが)見えた時、すべてが現実ではないように思えました。今は家族のことが最優先です。早く家族と時間を過ごしたい」と付け加えた。(c)AFP
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