【5月12日 AFP】サッカーイタリア杯2010-11(Italian Cup 2010-11)準決勝は10日と11日に準決勝第2戦の試合が行われ、インテル(Inter Milan)とパレルモ(US Citta di Palermo)が決勝進出を決めた。

 インテルは11日の試合で、後半13分にサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が今シーズンの通算34ゴール目となる得点で先制。同39分にマルコ・ボリエッロ(Marco Borriello)に同点ゴールを許して1-1で試合を終えたが、2試合合計スコアを2-1として決勝進出を決めた。また、この試合でインテルのハビエル・サネッティ(Javier Zanetti)がプロ通算1000試合出場を記録した。

 10日に行われた準決勝のもう1試合では、ジュリオ・ミッリャッチョ(Giulio Migliaccio)とチェーザレ・ボボ(Cesare Bovo)がゴールを決めたパレルモが2-1でACミラン(AC Milan)を下し、2試合合計スコアを4-3として決勝に進出した。

 決勝戦は、29日に行われる。(c)AFP