【5月2日 AFP】仏輸送機器・重電大手アルストム(Alstom)は前月28日、ペルー・リマ(Lima)の地下鉄網に、車両19編成を供給する契約を受注したと発表した。契約総額は1億9300万ドル(約157億円)。

 ペルーの投資会社プロインバージョン(Proinversion)によると、リマの地下鉄網は7月、第一段階として、北郊と南郊を結ぶ13マイル(約22キロメートル)が開通する。最終的には26駅19マイル(約32キロ)に延伸される予定で、南部Villa el Salvadorと北部San Juan de Luriganchoとを結ぶことになる。一部区間は地上運行する。

 アルストムによると、供給する車両は5両編成で、同社の欧州工場で製造する。1編成目は2012年末までに供給する予定で、2013年から地下鉄網の地上運行部分を走行する。

 リマ都市圏は交通問題が多く、これまでのところ地下鉄もない。市当局は2010年、地下鉄システムの実現可能性調査を開始したが、実際に地下部分の建設を行うか否かについては、いまだ決定していない。(c)AFP