【2月23日 AFP】イタリア・セリエA、インテル(Inter Milan)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督に対し、3試合のベンチ入り禁止処分と罰金4万ユーロ(約500万円)が科された。

 20日に行われたサンプドリア(Sampdoria)とのリーグ戦でモウリーニョ監督は、「手錠」をかけられる仕草などで繰り返し審判の判定に異議を唱え、審判を侮辱したとして処分を受けた。

 またインテルは、同試合で退場処分を受けたワルテル・サムエル(Walter Samuel)とイバン・コルドバ(Ivan Ramiro Cordoba)に1試合、繰り返し審判を侮辱したサリー・ムンタリ(Sulley Muntari)とハーフタイム中にサンプドリアの選手を殴ろうとしたエステバン・カンビアッソ(Esteban Cambiasso)に2試合の出場停止が言い渡されている。  インテルは即座にモウリーニョ監督、カンビアッソ、ムンタリの処分に対して上訴する意向を示している。

 2008-09シーズンにインテルの指揮官に就任して以来、モウリーニョ監督はイタリアサッカー連盟(Federazione Italiana Giuoco CalcioFIGC)からたびたび処分を受けているが、今回はこれまでで最も重い処分となった。

 モウリーニョ監督は2009年12月に記者を侮辱したとして1万3000ユーロ(約160万円)の罰金が科されたほか、カリアリ(Cagliari Calcio)戦とユベントス(Juventus)戦では退席処分となっており、09-10シーズンはすでに2度ベンチ入り禁止となっていた。

 過去にインテルに対する陰謀説を示唆しているモウリーニョ監督は1月、ACミラン(AC Milan)とのダービーでインテル敗北のためにあらゆる手が尽くされたと主張し、罰金1万8000ユーロ(約220万円)が科された。

 2-0で制したミラノダービーでインテルは、2人退場処分を受け、ACミランにはペナルティーキック(PK)が与えられていた。

 インテルは09-10シーズン、すでに2度9人で試合終了を迎えており、モウリーニョ監督はミランの有利に働いているとして日程変更にも不満を漏らしている。(c)AFP/Barnaby Chesterman