【2月16日 AFP】(記事更新、写真追加)第58回NBAオールスターゲーム2009(2009 NBA All-Star game)、ウエスタンカンファレンス対イースタンカンファレンス。試合はウエストが146-119で勝利した。

 ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で一緒にプレーし、3度のファイナル制覇を成し遂げながらも、何度も確執が取りざたされたコービー・ブライアント(Kobe Bryant)とシャキール・オニール(Shaquille O’Neal)が、オールスターゲームで再び力を合わせ、ウエストを勝利に導いた。

 レイカーズでチームメイトだった当時の指揮官であるフィル・ジャクソン(Phil Jackson)氏がヘッドコーチを務めたウエストでブライアントは27得点、オニールは17得点5アシストを記録する活躍を見せ、この試合の最優秀選手(MVP)に同時選出された。デトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)に敗れた2004年6月のNBAファイナル以降、初めてオニールと同じチームでプレーしたブライアントは、今回が通算3度目のオールスターMVP受賞となった。

 ウエストは、アマレ・スタウドマイアー(Amare Stoudemire)が19得点、クリス・ポール(Chris Paul)が14得点14アシスト、トニー・パーカー(Tony Parker)が14得点4アシストを記録し、チームの勝利に貢献している。

 イーストは、オールスターのMVPに2度輝いているクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が20得点を記録した。(c)AFP