経済悪化に対抗するには「大規模」な刺激策が必要、国連報告書
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【12月2日 AFP】国連(UN)の専門家は1日、カタールのドーハ(Doha)で開催中の発展資金調達の国際会議で報告書「World Economic Situation and Prospects 2009(2009年の世界経済の現況と展望)」を発表し、世界的な経済の悪化に対抗するために、各国政府が大規模な経済刺激策に乗り出す必要があると述べた。
報告書では「地球規模で首尾一貫し、相互に補強的で、持続可能な発展の責務と関連した大規模な経済刺激策」を呼び掛けた。
この刺激策は「経済危機への対応として各国がすでに実施している流動性・資本増強策に上乗せする形で行われるべきだ」とした。
報告書では「繰り返しを避けるためは、金融市場および金融機関の規制強化、適切で国際的な流動性供給、国際的な準備金制度の修復、より包括的かつ効果的な世界経済管理」を提案した。
2009年の世界経済成長予測については、全世界の1人当たり平均所得が下落し、金融危機で先進国が最も打撃を受けるとの悲観的な見通しを示した。
世界生産高の成長率は移行経済国が平均5.3%、発展途上国が同4.6%それぞれ増加するのに対し先進国は0.5%減少する。
米国の成長が1.0%、ユーロ圏が0.7%、日本が0.3%とそれぞれマイナス成長となり、世界全体の成長率は1.0%を下回るとした。2008年の成長率は2.5%とされる。(c)AFP
報告書では「地球規模で首尾一貫し、相互に補強的で、持続可能な発展の責務と関連した大規模な経済刺激策」を呼び掛けた。
この刺激策は「経済危機への対応として各国がすでに実施している流動性・資本増強策に上乗せする形で行われるべきだ」とした。
報告書では「繰り返しを避けるためは、金融市場および金融機関の規制強化、適切で国際的な流動性供給、国際的な準備金制度の修復、より包括的かつ効果的な世界経済管理」を提案した。
2009年の世界経済成長予測については、全世界の1人当たり平均所得が下落し、金融危機で先進国が最も打撃を受けるとの悲観的な見通しを示した。
世界生産高の成長率は移行経済国が平均5.3%、発展途上国が同4.6%それぞれ増加するのに対し先進国は0.5%減少する。
米国の成長が1.0%、ユーロ圏が0.7%、日本が0.3%とそれぞれマイナス成長となり、世界全体の成長率は1.0%を下回るとした。2008年の成長率は2.5%とされる。(c)AFP