【10月30日 AFP】米大統領選の共和党副大統領候補、サラ・ペイリン(Sarah Palin)アラスカ(Alaska)州知事の衣装代として共和党が支出した15万ドル(約1500万円)があれば、ほかにどんなことができるか? 米国の看護師団体が29日、検証用ウェブサイト「DressLikePalin.com」を立ち上げた。

 サイトのトップページには、赤い高級スーツを着たペイリン氏の全身画像と、高級ブランドの洋服やブーツ、アクセサリー、カツラなどが表示される。これらの品物をドラッグしてペイリン氏の画像の上に重ねると、それに共和党がいくら支出したのか、そしてその支出額でほかにどのようなことが可能かが表示される仕組みになっている。

 例えば、米ブランド「タハリ(Tahari)」の藤紫色のスカートスーツを選ぶと、支出額は600ドル(約5万9000円)で、「看護師60人に手術衣を着せることができる」といった具合だ。

 同サイトによると、ペイリン氏が9月の共和党全国大会で副大統領候補の指名を受けた際に着用していた、伊ブランド「ヴァレンティノ(Valentino)」の白いシルクのジャケットの価格は2500ドル(約25万円)で、教師1人の月給と同じ。

 また、ペイリン氏のメークアップ代として支出された2万2800ドル(約220万円)は、224人に乳がん検診(マンモグラフィー検査)を受診させられるほか、インフルエンザの予防注射なら651本分、血中のコレステロール量を減らす薬「リプトール(Lipitor)」なら患者1人に14年間投与できる量にあたるという。(c)AFP


「DressLikePalin.com」(英語)