アテネ五輪王者のポール・ハムが北京五輪出場を断念
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【7月29日 AFP】2004年アテネ五輪の体操・男子個人総合王者のポール・ハム(Paul Hamm、米国)は28日、右手の骨折から復帰して北京五輪へ出場することを断念した。これによりハムの五輪での個人総合連覇はなくなった。
米国体操協会(United States of America Gymnastics、USAG)は28日、ハムは五輪代表選考委員を納得させるために十分な水準であることを示していたが、USAGに対し米国代表を辞退することを伝えたと発表した。
USAGを通して発表された声明の中でハムは「復帰するために身も心も捧げてきた。北京に間に合うようにできることは全てしてきた。しかし合宿から自宅に戻った後で、フィジカル面に問題があった。米国を代表して金メダルの獲得に貢献するには、フィジカル面の準備ができていないことは明らかだ」と語っている。
アテネ五輪後に学業に専念するため3年近く休養を取っていたハムは2007年8月に競技に復帰した。2008年に入るとハムは、2008ウインターカップ・チャレンジ(2008 Winter Cup Challenge)をはじめ、2008アメリカンカップ(2008 Tyson American Cup)、2008パシフィック・リム選手権(2008 Pacific Rim Championships)で男子個人総合を制したが、5月に右手を骨折し北京五輪への出場が微妙となった。
5月27日に手術を受けたハムは、6月に行われた北京五輪米国代表選考会(2008 U.S. Olympic Team Trials - Gymnastics)を欠場したが、五輪への出場を目指して嘆願した。そして7月19日の試技会でハムは、五輪で戦うための力を持っていることを証明するため演技を行った。
しかし、ハムはさらなる問題に直面していることを明らかにした。ハムは「最近になって肩の腱板(けんばん)を傷め、全力で演技を行うことができない。復帰の機会を与えてくれたことにとても感謝している。今のこの時点では、チームの成功、チームの公正さが一番重要なことだ。落胆はしているが、これ以上結論を先延ばしにすることはできない」と語っている。
また、米国体操協会のSteve Penny会長は「難しい選択をしたポールを称賛したい。ポールの復帰は見事なものだった。彼は中国でメダル獲得を目指すチームの力を高めてくれた」と語っている。(c)AFP
米国体操協会(United States of America Gymnastics、USAG)は28日、ハムは五輪代表選考委員を納得させるために十分な水準であることを示していたが、USAGに対し米国代表を辞退することを伝えたと発表した。
USAGを通して発表された声明の中でハムは「復帰するために身も心も捧げてきた。北京に間に合うようにできることは全てしてきた。しかし合宿から自宅に戻った後で、フィジカル面に問題があった。米国を代表して金メダルの獲得に貢献するには、フィジカル面の準備ができていないことは明らかだ」と語っている。
アテネ五輪後に学業に専念するため3年近く休養を取っていたハムは2007年8月に競技に復帰した。2008年に入るとハムは、2008ウインターカップ・チャレンジ(2008 Winter Cup Challenge)をはじめ、2008アメリカンカップ(2008 Tyson American Cup)、2008パシフィック・リム選手権(2008 Pacific Rim Championships)で男子個人総合を制したが、5月に右手を骨折し北京五輪への出場が微妙となった。
5月27日に手術を受けたハムは、6月に行われた北京五輪米国代表選考会(2008 U.S. Olympic Team Trials - Gymnastics)を欠場したが、五輪への出場を目指して嘆願した。そして7月19日の試技会でハムは、五輪で戦うための力を持っていることを証明するため演技を行った。
しかし、ハムはさらなる問題に直面していることを明らかにした。ハムは「最近になって肩の腱板(けんばん)を傷め、全力で演技を行うことができない。復帰の機会を与えてくれたことにとても感謝している。今のこの時点では、チームの成功、チームの公正さが一番重要なことだ。落胆はしているが、これ以上結論を先延ばしにすることはできない」と語っている。
また、米国体操協会のSteve Penny会長は「難しい選択をしたポールを称賛したい。ポールの復帰は見事なものだった。彼は中国でメダル獲得を目指すチームの力を高めてくれた」と語っている。(c)AFP