【8月23日 AFP】インターネット検索最大手のグーグル(Google)は22日、人気の高い「Google Earth」の最新版に、夜空や星座、惑星などが見られる新機能「Sky」を追加したと発表した。

「Sky」では、高解像度画像で映し出された遥かかなたの銀河にある膨大な数の星を見たり、星の間を移動したりもできる。また星座名も表示され、自宅の庭から肉眼または小さな望遠鏡で見える可能性のある星座が紹介されたり、またハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)からの映像も楽しめる。

 月の満ち欠けや惑星の今後2か月の位置、および星の一生の各段階も詳細に示され、銀河のバーチャルツアーも可能となっている。

 新機能の表示画面や検索方法はこれまでの「Google Earth」と同様で、地球の周りをドラッグやズームで探索する。

 新機能を入手するには、「Google Earth」の最新版をダウンロードするだけ。22日から入手可能。(c)AFP