【8月7日 AFP】クロアチア南部のドブロブニク(Dubrovnik)に、山火事の火の手がせまっている。同市の旧市街はユネスコ(UNESCO)世界遺産に登録されていることもあり、6日、延焼を防ぐため空からの大規模な消火活動が行われた。地元当局は非常事態を宣言している。

 この日は、エア・カナダ(Canadair)の大型消防機3機も投入され、消防士250人などとともに消火活動にあたった。消防当局によると、鎮火はしていないが火の勢いはかなり衰えたという。

 火は、3日にはドブロブニクまでわずか7キロの住宅地にまで及んだ。消火活動で、これまでに消防士26人が負傷している。

 熱波に見舞われた欧州南部では、この数週間でギリシャ、イタリア、スペインのカナリア諸島で山火事が発生。前週にはクロアチアのアドリア海に面したリゾート地Vodiceでも森林火事が発生した。(c)AFP