【7月7日 AFP】パキスタンの治安関係者は7日、捜査当局が首都イスラマバード(Islamabad)で急進派の神学生らが「赤いモスク(Red Mosque)」に立てこもっている事件と、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領搭乗機への発砲事件との関連を調べていることを明らかにした。

 捜査当局はまた、パキスタン政府内に潜入した武装グループのスパイが大統領搭乗機の離陸時間を漏らした可能性についても調べていると述べた。大統領の動向は常に最高機密となっている。

 一方治安当局は、治安部隊によるモスク制圧を前に武装グループが大統領搭乗機への発砲を計画した可能性について調べを進めている模様。

 ある治安当局高官は匿名を条件に「捜査当局は大統領搭乗機への攻撃と赤いモスクに立てこもる勢力の制圧作戦との関係について調査している」とAFPに語った。

 大統領搭乗機への発砲事件は6日、同機がイスラマバード近郊の軍事基地を離陸した際に発生、警察は付近の民家の屋根裏から対航空機用の銃2丁と機関銃1丁を発見した。(c)AFP