モスク立てこもり事件、武装グループが神学生らを「人間の盾」に
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【7月5日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で神学生らがモスクに立てこもり、治安部隊への抵抗を続けている事件で、30人ほどの武装グループがモスク内で学生らの投降を阻止し、彼らを「人間の盾」として利用していることが、政府関係者の話で明らかになった。
ムハンマド・イジャズル・ハク(Muhammad Ijaz-ul Haq)宗教問題相が国営テレビに語ったところによると、武装グループは急進派「赤いモスク(Red Mosque)」の最高指導者アブドル・アジズ(Abdul Aziz)師のボディガードたちだという。アブドル・アジズ師は4日、女性用のブルカを着用し女装してモスクから逃走を試みたところを逮捕されている。
同宗教問題相は「モスク内で30人ほどの武装集団が神学生らの投降を禁じている」と述べた。モスク内にはまだ約1000人の学生が残っているとみられ、同相はまず学生らに投降を呼びかけたという。
イスラマバードの治安担当高官によるとモスク内では女子学生を含む神学生らが、銃で武装したグループの人質状態となっているという。「モスク内で人々は銃を突きつけられ、強制的に立てこもりを継続させられている。武装グループは女性や子どもたちを『人間の盾』として利用する気だ」と治安当局の最高責任者Khalid Pervez氏は述べた。
ハク宗教問題相、シャウカット・アジズ(Shaukat Aziz)首相共に、武装集団についても身柄は法に基づき、適切に取り扱うとして投降を呼びかけている。
事件は3日、イスラム原理主義勢力「タリバン(Taliban)」系の同モスクを包囲したパキスタン警察および治安部隊と、イスラム神学校の学生らとの間に衝突が発生、銃撃戦に発展したことから深刻化した。これまでに少なくとも16人が死亡している。(c)AFP
ムハンマド・イジャズル・ハク(Muhammad Ijaz-ul Haq)宗教問題相が国営テレビに語ったところによると、武装グループは急進派「赤いモスク(Red Mosque)」の最高指導者アブドル・アジズ(Abdul Aziz)師のボディガードたちだという。アブドル・アジズ師は4日、女性用のブルカを着用し女装してモスクから逃走を試みたところを逮捕されている。
同宗教問題相は「モスク内で30人ほどの武装集団が神学生らの投降を禁じている」と述べた。モスク内にはまだ約1000人の学生が残っているとみられ、同相はまず学生らに投降を呼びかけたという。
イスラマバードの治安担当高官によるとモスク内では女子学生を含む神学生らが、銃で武装したグループの人質状態となっているという。「モスク内で人々は銃を突きつけられ、強制的に立てこもりを継続させられている。武装グループは女性や子どもたちを『人間の盾』として利用する気だ」と治安当局の最高責任者Khalid Pervez氏は述べた。
ハク宗教問題相、シャウカット・アジズ(Shaukat Aziz)首相共に、武装集団についても身柄は法に基づき、適切に取り扱うとして投降を呼びかけている。
事件は3日、イスラム原理主義勢力「タリバン(Taliban)」系の同モスクを包囲したパキスタン警察および治安部隊と、イスラム神学校の学生らとの間に衝突が発生、銃撃戦に発展したことから深刻化した。これまでに少なくとも16人が死亡している。(c)AFP