神学生立てこもりのモスク、治安部隊が入り口を破壊
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【7月5日 AFP】パキスタン治安部隊は5日未明、急進派の神学生が立てこもっている首都イスラマバード(Islamabad)の「赤いモスク(Red Mosque)」の入り口を「警告」として爆破した。神学生は手投げ弾などで応戦し、銃撃戦が始まった。
現場の治安当局者筋によると、治安部隊は入り口1か所を破壊し、催涙ガス弾を撃ち込んだ。モスク外壁付近に装甲車両が配備されたが、まだ内部には踏み込んでおらず、死傷者もいないという。
国営テレビは、治安部隊は立てこもっている急進派の神学生に対し、拡声器で投降を呼びかけていると報じている。
爆音は4キロ近く離れた場所まで届いた。ただし、早朝の祈祷(きとう)時間となったため、銃撃戦は数分で終わった。
同モスクでは3日から、治安部隊と急進派の神学生との間で衝突が続き、少なくとも16人が死亡している。(c)AFP