【カラチ/パキスタン 14日 AFP】イフティカル・ムハンマド・チョードリー(Iftikhar Mohammad Chaudhry)最高裁長官の停職処分に対する激しい抗議活動が続く中、シンド(Sindh)州当局は14日、カラチ(Karachi)市内の公共の場における5人以上の集会を禁止した。同州内務省の当局者が明らかにした。抗議活動の影響により、同国内ではすでに約40人が死亡している。

 州政府はカラチの秩序を維持するために部隊増派を要請。3000人の追加部隊が派遣され、現地に展開する部隊の規模は全体で1万3000人となった。部隊にはデモ隊への発砲が許可されているという。

 チョードリー長官は首都イスラマバード(Islamabad)で同日、職権乱用の疑いで最高裁において事情聴取される予定。

 野党勢力はカラチで12、13の両日に発生したゼネストに続き、2回目のゼネストを呼びかけている。

 写真は13日、カラチの抗議活動中に死亡した犠牲者の葬儀で、親大統領派政党のムータヒダ民族運動(Muttahida Qaumi MovementMQM)の旗を燃やす人々。(c)AFP/Tariq MAHMOOD