【ロサンゼルス/米国 8日 AFP】映画監督スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)のスタジオ、ドリームワークス(Dreamworks)が7日、ピーター・ジャクソン(Peter Jackson)監督の次回作『The Lovely Bones』の製作を手掛けることを発表した。

 ドリームワークスは、ハリウッドの王手スタジオとの入札合戦に勝利し、ジャクソンの『キング・コング(King Kong)』以来となる映画の製作権と上映権を獲得した。この映画は、2002年のAlice Seboldのベストセラー小説を基にしたもの。

 「感動的な魅力あるストーリーが大きな映画になるとき、曲がりくねった道の先が自分の会社のドアであることを望むものだ」とスピルバーグはコメントし、「この道を作ってくれピーター・ジャクソンには、感謝の気持ちでいっぱい」と加えた。

 この物語は殺害された十代の少女が、死後の世界から殺人犯を探しだそうとするもの。

 報道によると、スピルバーグ自身もかつてこの作品を映画化しようとしたものの最終決定には至らなかったという。

 『ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)』三部作でオスカー賞を獲得しているジャクソンは、先週次回作への入札を募り、ドリームワークスがユニバーサル・スタジオ(Universal Studios)やワーナー・ブラザース(Warner Bros)スタジオ、ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント(Sony Pictures Entertainment)などよりも高い値をつけたとされている。

 撮影は米国とニュージーランドで行われる予定となっており、ジャクソンが長年共に作業をしているフラン・ウォルシュ(Fran Walsh)とフィリッパ・ボウエン(Philippa Boyens)と製作される。

 写真は、2007年5月6日、アニメ映画『シュレック3(Shrek The Third)』のプレミア上映会に参加したスティーヴン・スピルバーグ監督。(c)AFP/Getty Images Frederick M. Brown