【シャルムエルシェイク/エジプト 3日 AFP】世界各国の上級外交担当らは2日、イラク問題解決に向けた最大の外交圧力となる、3日からのイラク安定化会議に先駆けてエジプト入りし、さまざまな会談を行っている。

 イラク安定化会議は2日間の日程で行われる予定。この会議でのイラク問題終結の可能性が期待される中、同会議と合わせて米国とイランの2国間協議が約30年ぶりに行われるのではないかとの憶測が広まっている。

 コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は、シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)に到着直後、イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相との会談に臨み、シーア(Shiite)派の首相側近によるスンニ(Sunni)派粛清に関する報告を会議で取り上げるとし、一方のマリキ首相は、イラクを混乱と破たんから救出するために世界的な支援を再度要請した。

 写真はシャルムエルシェイクで同日、会談するマリキ首相(左)とライス米国務長官。(c)AFP/MIKE NELSON