【モスクワ/ロシア 10日 AFP】マイクロソフト(Microsoft)の元ソフトウエア開発者で億万長者のチャールズ・シモニー(Charles Simonyi)氏と、2人のロシア人宇宙飛行士を乗せたソユーズ(Soyuz)TMA-10宇宙船は、9日午後7時10分(GMT)に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。

 3人は、ドッキングから1時間後にISSに入り、ISSに滞在中の宇宙飛行士たちから紅茶と温かい食事のもてなしを受けた。

 同氏は、米国の実業家デニス・チトー(Dennis Tito)氏(2001年)、南アフリカのマーク・シャトルワース(Mark Shuttleworth)氏(2002年)、米国のグレッグ・オルセン(Greg Olsen)氏(2005年)、イラン出身の米実業家アヌーシャ・アンサリ(Anousheh Ansari)氏に次ぐ、史上5人目の宇宙旅行者。現在国際宇宙ステーションに滞在するロシアのミハイル・チューリン(Mikhail Tyurin)宇宙飛行士、米国のMiguel Lopez-Alegria宇宙飛行士らとともに、20日に地球へ帰還することになっている。

 マイクロソフトのワード、エクセルの開発に携わったシモニー氏は、今回の宇宙旅行に2500万ドル(約29億8100万円)を支払った。

 宇宙旅行を企画・販売する米スペースアドベンチャーズ(Space Adventures)社は、2008年度は1億ドル(約119億円)の月旅行と、5分間の宇宙遊泳という10万ドル(約1190万円)のオプションを販売する予定。


 写真は同日、シモニー氏とロシア人宇宙飛行士Oleg Kotov氏および同Fyodor Yurchikhin氏を乗せて宇宙に旅立つソユーズTMA-10。(c)AFP/MAXIM MARMUR