米下院議長がアサド大統領と会談、ブッシュ大統領は反発 - シリア
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【ダマスカス/シリア 5日 AFP】2日間の日程でシリアを訪問中のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長は4日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領と首都ダマスカス(Damascus)で会談した。ブッシュ政権は両者の会談に激しく反発している。
米下院議長によるシリア訪問は、最近数年間で最高レベルの米政界関係者の同国入りとなる。ペロシ議長はアサド大統領との会談後に記者会見し、会談について「対立するシリア、イスラエル両国間の和平推進と、イラクおよびレバノンにおける危機打開のために重要だった」と意義を強調。ホワイトハウス(White House)による批判を受け流した。
一方、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は3日、ペロシ議長のシリア訪問を非難。「テロ支援の疑いのあるアサド政権を孤立化させる米政策と、イラク、レバノン両国に介入する同政権を非難する米政府の立場を侵害する行為」と呼んで反発している。
シリア、イスラエル両国最大の懸案事項の1つは、イスラエルが1967年に占領、1981年に併合したゴラン高原(Golan Heights)の取り扱い。同高原は戦略的要衝で、その取り扱いをめぐり2国間の和平交渉が行き詰まっている。
写真は同日、ダマスカスで会談するペロシ米下院議長(右)とアサド大統領(左)。(c)AFP/SANA
米下院議長によるシリア訪問は、最近数年間で最高レベルの米政界関係者の同国入りとなる。ペロシ議長はアサド大統領との会談後に記者会見し、会談について「対立するシリア、イスラエル両国間の和平推進と、イラクおよびレバノンにおける危機打開のために重要だった」と意義を強調。ホワイトハウス(White House)による批判を受け流した。
一方、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は3日、ペロシ議長のシリア訪問を非難。「テロ支援の疑いのあるアサド政権を孤立化させる米政策と、イラク、レバノン両国に介入する同政権を非難する米政府の立場を侵害する行為」と呼んで反発している。
シリア、イスラエル両国最大の懸案事項の1つは、イスラエルが1967年に占領、1981年に併合したゴラン高原(Golan Heights)の取り扱い。同高原は戦略的要衝で、その取り扱いをめぐり2国間の和平交渉が行き詰まっている。
写真は同日、ダマスカスで会談するペロシ米下院議長(右)とアサド大統領(左)。(c)AFP/SANA