【マニラ/フィリピン 3日 AFP】グロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)大統領は2日声明を発表し、米海兵隊員の身柄引き渡しをめぐる議論に対して国民の理解を求めた。アロヨ大統領は声明の中で、フィリピン人女性に対して性的暴行を加えたとして、2006年12月に実刑判決を受けた米海兵隊員、ダニエル・スミス(Daniel Smith)上等兵の身柄がマニラ(Manila)の刑務所から米国大使館へ引き渡されたことについて、法に違反はしておらず、主要な軍事同盟国である米国との2国間関係の悪化を防ぐために行われたと主張している。身柄の引き渡しによって、国内ではアロヨ大統領への非難が高まっている。写真はマニラで3日、貧困緩和に関するテレビ対談に先立ち、大統領宮殿で東南アジア諸国連合(ASEAN)組織委員会のMarciano Paynor委員長と話すアロヨ大統領(左)。(c)AFP/Jay DIRECTO