【12月24日 AFP】サッカーイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)に所属するナイジェリア代表のFWヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)が23日、クラブと2026年まで契約を延長した。

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 イングランド・プレミアリーグのクラブが獲得に関心を示していた中で、ナポリはSNSにオシムヘンがアウレリオ・デ・ラウレンティス(Aurelio De Laurentiis)会長の横で契約書にサインしている写真を投稿し、26年までの契約延長を発表。数か月にわたる移籍のうわさに終止符を打った。

 クラブは契約に関する詳細を明らかにしていないが、イタリアメディアの報道によれば、1億3000万ユーロ(約204億円)の契約解除条項が付けられた。税引き後の年俸は1000万ユーロ(約15億7000万円)と伝えられている。

 昨季のナポリはルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)元監督の下、魅力的なサッカーで欧州をとりこにし、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)が所属した時期以来30年以上ぶりとなるリーグ優勝を果たした。

 その中で、オシムヘンは26ゴールをマーク。2020年にフランス・リーグ1のリール(Lille OSC)から加入して以降、通算では公式戦119試合に出場して67ゴールを挙げている。しかしタイトル獲得後は、2025年6月で切れる契約の更新が話題になると、本人も太ももの負傷で一時期離脱し、クラブとの良好な関係が崩れかねない内部の騒動も起こる難しいシーズンを過ごしていた。

 チームも苦戦し、シーズン開幕前にスパレッティ元監督が退任すると、後任のリュディ・ガルシア(Rudi Garcia)前監督も短期間で解任。ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)新監督の下で巻き返しを図っているが、首位インテル(Inter Milan)とはすでに勝ち点17差がついて連覇は難しい状況で、イタリア杯(Italian Cup 2023-24)でも敗退した。

 オシムヘンは年明けから、ナイジェリア代表としてアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2023)に臨む予定となっている。2年前の前回大会は顔面骨折と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で欠場していた。(c)AFP/Terry DALEY