エルメス・エディター第3弾が日本でも公開「影の色:杉本博司展」15日から
2012年11月15日 00:16 発信地:東京
【11月15日 MODE PRESS】仏高級ブランドのエルメス(HERMES)が現代アーティストと組み、ブランドの象徴的アイテムの1つであるスカーフ“カレ(Carre)”を制作、販売し、話題を呼んできたアートプロジェクト「エルメス・エディター(Hermes Editeur)」が3回目を迎える。1回目のジョセフ・アルバース「正方形へのオマージュ」(2008年)、2回目のダニエル・ビュレンヌ(Daniel Buren)による「Photo-souvenirs au carre‐カレ:思い出のアルバム」(2010年)に続いてタッグを組むのは、写真家の杉本博司氏(Hiroshi Sugimoto)だ。今回、エルメスが杉本氏と制作したスカーフは、15日から東京・銀座にあるメゾンエルメス8階フォーラムで「影の色:杉本博司展」で作品の元になったポラロイド作品と一緒に展示される。
今回、エルメスが杉本氏と一緒に完成させたのは、色鮮やかなグラデーションが美しい大判のスカーフ。従来、エルメスが用いている技術では正確な色彩の表現が難しく、本展のために16色のインクジェット機械を開発した。エルメスの伝統とイノベーションへの挑戦、そして杉本氏のクリエイティビティが見事に融合した本企画は、2年間の時間を要し、15日にようやく日本での開催初日を迎える。これに先駆けて14日、本展の主催者であるエルメス・インターナショナル ジェネラル・アーティスティック・ディレクターのピエール・アレクシィ・デュマ氏と写真家の杉本博司氏が記者会見を開いた。
■ピエール・アレクシ・デュマ氏:エルメス インターナショナル ジェネラル・アーティスティック・ディレクター
今年6月にスイスで開催されたアート・バーゼルに続き、9月にはベルギーでも発表しました。これほどに色彩豊かな作品を杉本さんが発表したことに、多くの人が驚き、そしてこの作品が持つ力強さに圧倒されていた。人間が歩くためには2本の足が必要ですが、エルメスの場合、伝統とイノベーションこそがその2つに匹敵します。革新的なことをやっていきながら、伝統への挑戦を続けること、これによってエルメスはエルメスらしくあることができます。このような仕事を杉本さんとご一緒できたことが喜びです。作品が完成するまでには、様々な困難がありましたが、伝統への挑戦によってエルメスの精神を形にできたと思います。
■杉本博司氏:写真家
2003年に展覧会(「歴史の歴史」杉本博司展)をメゾンエルメスで開催した際に、エルメスのものづくりの精神とクラフツマンシップにこだわっているその姿勢を目の当たりにし、非常に共感しました。現代美術の世界では、特にポストモダン以降、自分の手を加えないのが主流ですが、僕は自分の手で作品を生み出すことにこだわっている。今回、この企画に取り掛かるにあたり、リヨンにある工場を訪れました。やりたいことをやってくれる環境がそこにはあり、せっかくやるなら、非常に難しいプロジェクトを用意して困らせてやろうと思った。色の作品で、しかもグラデーション、紙に印刷することも難しいものをシルクにプリントする難しさに、あえて挑戦しました。
=「影の色」杉本博司展=
・会期
2012年11月15日(木)~12月31日(月)
月~土曜:11時~20時(最終入場19時半)
日曜:11時~19時(最終入場18時半)
最終日は銀座店の年末営業に準ずる
会期中無休・入場無料
・会場
メゾンエルメス8階フォーラム/東京都中央区銀座5-4-1
・主催
エルメスジャポン株式会社
=エルメス・エディター<影の色>BY 杉本博司=
・概要
カレ140cm×140cm 20種類 各7エディション 計140枚限定
・価格
7000ユーロ
・購入方法
特別サイトwww.hermes-editeur.comでのみ購入可。
購入者には、特別に作成されたカタログがセットになっています。
(c)MODE PRESS
今回、エルメスが杉本氏と一緒に完成させたのは、色鮮やかなグラデーションが美しい大判のスカーフ。従来、エルメスが用いている技術では正確な色彩の表現が難しく、本展のために16色のインクジェット機械を開発した。エルメスの伝統とイノベーションへの挑戦、そして杉本氏のクリエイティビティが見事に融合した本企画は、2年間の時間を要し、15日にようやく日本での開催初日を迎える。これに先駆けて14日、本展の主催者であるエルメス・インターナショナル ジェネラル・アーティスティック・ディレクターのピエール・アレクシィ・デュマ氏と写真家の杉本博司氏が記者会見を開いた。
■ピエール・アレクシ・デュマ氏:エルメス インターナショナル ジェネラル・アーティスティック・ディレクター
今年6月にスイスで開催されたアート・バーゼルに続き、9月にはベルギーでも発表しました。これほどに色彩豊かな作品を杉本さんが発表したことに、多くの人が驚き、そしてこの作品が持つ力強さに圧倒されていた。人間が歩くためには2本の足が必要ですが、エルメスの場合、伝統とイノベーションこそがその2つに匹敵します。革新的なことをやっていきながら、伝統への挑戦を続けること、これによってエルメスはエルメスらしくあることができます。このような仕事を杉本さんとご一緒できたことが喜びです。作品が完成するまでには、様々な困難がありましたが、伝統への挑戦によってエルメスの精神を形にできたと思います。
■杉本博司氏:写真家
2003年に展覧会(「歴史の歴史」杉本博司展)をメゾンエルメスで開催した際に、エルメスのものづくりの精神とクラフツマンシップにこだわっているその姿勢を目の当たりにし、非常に共感しました。現代美術の世界では、特にポストモダン以降、自分の手を加えないのが主流ですが、僕は自分の手で作品を生み出すことにこだわっている。今回、この企画に取り掛かるにあたり、リヨンにある工場を訪れました。やりたいことをやってくれる環境がそこにはあり、せっかくやるなら、非常に難しいプロジェクトを用意して困らせてやろうと思った。色の作品で、しかもグラデーション、紙に印刷することも難しいものをシルクにプリントする難しさに、あえて挑戦しました。
=「影の色」杉本博司展=
・会期
2012年11月15日(木)~12月31日(月)
月~土曜:11時~20時(最終入場19時半)
日曜:11時~19時(最終入場18時半)
最終日は銀座店の年末営業に準ずる
会期中無休・入場無料
・会場
メゾンエルメス8階フォーラム/東京都中央区銀座5-4-1
・主催
エルメスジャポン株式会社
=エルメス・エディター<影の色>BY 杉本博司=
・概要
カレ140cm×140cm 20種類 各7エディション 計140枚限定
・価格
7000ユーロ
・購入方法
特別サイトwww.hermes-editeur.comでのみ購入可。
購入者には、特別に作成されたカタログがセットになっています。
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