【9月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は18日、グループリーグ第1節の試合が各地で行われ、グループFのアーセナル(Arsenal)は2-1でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を下した。

 アーセナルは後半にセオ・ウォルコット(Theo Walcott)とアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が得点を奪い、敵地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)で理想的な結果を手にした。

 試合は一進一退の攻防が続いたものの、アーセナルが後半20分にマルセイユ守備陣のミスから先制した。

 アーセナルのウォルコットは、マルセイユのジェレミー・モレル(Jeremy Morel)が自陣のペナルティーエリア内でクリアミスしたボールに素早く反応すると、GKスティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)の牙城を破った。

 ウォルコットの今季初得点で先制したアーセナルは後半38分、ドリブルで相手DFを突破したラムジーが公式戦今季6得点目となるゴールを決め、マルセイユのマンダンダはなす術なく追加点を奪われた。

 マルセイユは試合終了間際にアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)のPKで1点を返したものの、アーセナルの公式戦6連勝を止めることはできなかった。

 これから続くグループステージの戦いに向けて幸先の良いスタート切ったアーセナルだが、グループFではボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)、ナポリ(SSC Napoli)との厳しい対戦が控えている。一方、前評判の低かったマルセイユは早くも窮地に追い込まれた。(c)AFP/Andy SCOTT