【6月21日MODE PRESS WATCH】ベストセラー小説を実写化し、全世界興行収入5億7000万ドル超の大ヒットを記録したセンセーショナルな官能ドラマ「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編映画「フィフティ・シェイズ・ダーカー」が、6月23日より公開される。

 2015年に公開された第1作「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、恋愛未経験の女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)が、大企業の若きCEOグレイ(ジェイミー・ドーナン)に見初められ、倒錯した恋愛におぼれていくさまを赤裸々に描いた作品。

 今作では、グレイのゆがんだ愛の形を受け入れられずに去ったアナに、グレイが再アプローチしたことから、2人の新たな関係がスタートするというストーリー。グレイによって多方面で開花・洗練されたアナは、念願だった出版社に就職し、ドット柄でネイビーのシースルーワンピやブラックのレースブラウスといったちょっぴり大人で色気のあるオフィスコーディネートにアップデート。またグレイもカッチリ決めたスーツスタイルの多かった前作から、本作ではスキニーシーンズをワードローブに加え年相応の男らしさを引き立てるなど、2人の生活の変化が衣装にも表れている。

 劇中の衣装を担当したシェイ・カンリフ(Shay Cunliffe)は、「全ての衣装に官能的な要素を取り入れようと心を配ったし、2人の恋愛が発展するにつれて、よりセクシーにしようと思った」とコメント。過去に「ボーン」シリーズ等も手掛けた実績がある。

 普段着では落ち着いたカジュアルスタイルをチョイスする一方、本作の見せ場でもある煌びやかな仮面舞踏会に参加するシーンでは、グレイはアナのために、「ドルチェ&ガッパーナ(Dolce & Gabbana)」や「ディオール(Dior)」、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」といった女性の憧れであるハイブランドのドレスで彩られた夢のようなウォークインクローゼットを用意。パーティでアナが身に纏ったのは、フランスのファッションデザイナーであるモニーク・ルイリエ(Monique Lhuillier)とシェイ・カンリフがコラボーレーションして作成したサテンのドレス。シンプルでありながらゴージャスさも兼ね備えたアナのドレスに合わせて、グレイは上品な「バーバリー(BURBERRY)」のタキシードを着用。

 前作からさらにエロティックに、ドラマティックに深化したストーリーはもちろんのこと、その世界観を煌びやかに演出するキャスト陣の衣装にも注目して!

■作品概要
キャスト:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン
監督:ジェームズ・フォーリ-
脚本:ナイアル・レオナルド
原作:E L ジェイムズ「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(早川書房刊)
公開:6月23日

■関連情報
・フィフティ・シェイズ・ダーカー 公式HP:fiftyshadesmovie.jp
・公式予告動画:https://youtu.be/B1dapcCQ5Ks
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